日本300名山

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カムイエクウチカウシ山


山頂
2014年8月4日
二百名山、登頂達成。

北海道の日高山脈中央部に位置する名峰で、山脈第2の高峰です。


日高山脈の三百名山が終了し、石狩山地の残り2座(ニセイカウシュッペ山・オプタテシケ山)をこれから目指す。

札内ヒュッテ(ゲート)〜七ノ沢出合〜八ノ沢出合(テント泊)〜三股〜八ノ沢カール〜山頂

稜線は強風で、山頂部は濃霧(展望なし)だった。

三俣下の残雪
2014年8月4日
雪は大分減っていたので、雪の下の沢を歩くことが出来た。前方が三俣。三俣で沢靴をデポ、登山靴に履き替える。

山頂へのルートは割合に分かり易かった。

滝脇のルートは少し危険、要滑落注意。この場所のために持参してきたヘルメットは車に置いてきてしまったが、ここはヘルメットがベターだった(特に雨天など、悪天候のときは必携)。

水が不足したらこの雪渓で補給しようと考えていたが、この上のカールに良い水場がありそこで補給した。

8月4日、順調に下山しテントを畳んでヒュッテへ。七ノ沢手前で雨となり(後で考えると、林道の直ぐ手前でラッキーだった。特に滝脇の時だったら危なかった)、濡れた沢靴やテントが重く、ヒュッテへの林道歩きは長く感じた。ザックの重さで肩が痛くなった。

ナウマン温泉で入浴し、道の駅中札内で車中泊。

八ノ沢出合でテント泊
2014年8月3日
札内川、七ノ沢出合で左岸の登山道を探すが見つからず、暫くは河原を歩く。テープを見つけてからからはひたすら左岸を進む。

見通しの効かない薮中の登山道、黒色の小屋も現れた。八ノ沢を通り過ぎたかも・・・と不安になるが更に進む。いよいよ雰囲気が怪しくなり、対岸に渡り右岸を下りながら八ノ沢を探すことにする。

やっと八ノ沢を見つけ、やや上流でテント設営。下山者はあるが明日の登山者は自分一人、やや不安。下山する登山者に明日のルートのアドバイスを受け、水を分けてもらう。ガイド2人のグループで女性1人が腕を負傷(滑落による骨折か?)し、下山が大幅に遅れていた。